中国漢方の相談薬局 日野庄商店

店内全景 こんにちは、中国漢方の相談薬局、日野庄商店です。当店は、燕市内の商店街にある小さな薬局です。専門である漢方薬・中成薬をはじめ、良質な健康食品・医薬品まで、お客さまにあわせた健康づくりのお手伝いをしております。からだとこころに悩みをもつお客さまが気軽に相談できる、町の保健室のような薬局でありたいと心がけています。

お茶でも飲みながら、ご相談を承ります! 病院に行くほどではないけれど、気になる自覚症状があったり、なかなか改善しない病気や症状でお悩みの方は、どうぞ気軽にご相談ください。

 店頭での相談では、慢性疲労、不眠・情緒不安やうつなど心の悩み、目の疲れやかすみ、めまい、胃腸虚弱、便秘、痔、頭痛・腰痛・関節痛など痛みの悩み、慢性の喘息やアトピー、高血圧や生活習慣病、婦人病の更年期の不定愁訴・生理痛・生理不順・冷え症など対応しております。

問診を受ける患者さん また、カゼなどの急性病、日常生活での切り傷・やけど・飲食不摂生での胃腸失調・二日酔いなども対応しております。

 お客さまのからだと心の悩みに、専門である漢方薬をはじめ、安全性の高い医薬品や良質な健康食品などから適切なものを提案するとともに、食事や生活の養生法もアドバイスをしております。

 当店は庶民的な薬局ですので、ちょっと気になる症状があったりしたら、いつでも気軽に相談してください。かかりつけの薬局のようにご利用して頂ければと思います。

 また、漢方相談はアポ無しでも出来ますが、ご予約のお客様を優先させて頂きますので、「初めての方」or「ゆっくりと相談されたい方」は、メールorお電話にてご予約をされることをお勧めいたします。

■ 日野庄商店 2010年度トピックス
    @ 4月の「包先生の相談会」
    A 4月の勉強会
    B 5月の勉強会

■ 日野庄商店 2009年度トピックス
    @ 元気がでる漢方講座を行いました!
    A 新潟の生活情報誌「月刊 キャレル 2009年8月号(Vol.185)」に掲載されました!
    B 岩手県盛岡市で講師をしてきました!
■ 日野庄商店 2008年度トピックス
    @ 北京研修に行って来ました!
■ 日野庄商店 2007年度トピックス
    @ 漢方セミナー 無事終了しました!
    A 200mいちび、「プチ商店街」に今年も参加しました。
    B 新潟の生活情報誌「月刊 キャレル 2007年10月号(Vol.162)」 に掲載されました!

【スタッフ紹介】

五十嵐信介: 薬剤師 (写真 左)

わかりやすい漢方相談を心がけています。
2006年 中国・世界中医薬学会連合認定 国際中医師試験(A級)合格*

*中医学レベル認定試験合格者の名称であり、医師資格ではありません。

五十嵐和子: 薬剤師 (写真 右から2番目)

豊富な知識と経験は頼りになります。
特に婦人病やお子さんのことなど。

五十嵐伸路: 薬剤師 (写真 右)

院外処方箋を担当。お薬のことは遠慮なく聞いてください。

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【会社概要】       

社名・・・・・・・・・株式会社 日野庄商店
所在地・・・・・・・〒959-1258 新潟県燕市燕(仲町)2985番地
設立年月日・・・1950年(昭和25年)11月13日
代表者・・・・・・・代表取締役社長 五十嵐信介
事業内容・・・・・薬局業務
          医薬品、漢方薬、健康食品の販売 ・院外処方箋の調剤
          工業用薬品、試薬の販売
従業員数・・・・・4名
管理薬剤師・・・五十嵐信介
薬剤師・・・・・・・五十嵐和子
薬剤師・・・・・・・五十嵐伸路
営業時間・・・・・午前9時〜午後7時
定休日・・・・・・・日曜日
電話・・・・・・・・・0256−62−2057
FAX・・・・・・・・・0256−64−2764

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【MAP】


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【2010年度のトピックス】


◎ 4月の「包先生の相談会」

 当店では、生理不順・生理痛・不妊の悩みなど婦人科の相談をしております。

 去る4月16日、今回で12回目となる中医学講師の包(ほう) 海(かい)燕(えん)先生を招いての相談会を行いました。包先生の専門は、生理不順・不妊症などの婦人科、内科、アトピーなど皮膚病です。当店も所属する日本中医薬研究会の研修会で講師をされております。
相談会の様子
 今回の相談会には、女性のお客様4名から申し込みを頂きました。相談の内容は、赤ちゃんを授かりたい、生理不順、アトピー性皮膚炎などです。皆さんそれぞれの体質改善にふだん来店されているお客様です。包先生とともにお客様の経過をうかがい、その後のフォローとしてお薬を調整しながら、今後の治療方針と食事・生活の養生などのアドバイスをしました。

 自然に妊娠するための体づくりでは、お客様の基礎体温表から生理周期の状態をチェックします。妊娠の条件を整えるために月経期・卵胞期・排卵期・黄体期のそれぞれの役割を十分に果たす助けになるよう、期間ごとに薬や養生法などを変えて周期を改善していきます。

 包先生の人柄は穏やかで、中国のやさしいお母さんといったイメージです。 日本語もとても堪能なので、お客様も安心して相談されています。包先生の相談会は初めての方でも相談できます。ただし、予約制でふだん来店されているお客様を優先させていただいておりますので、相談をご希望の方はお早めにメールか電話でお問合せの上、予約して下さい。


【包(ほう) 海燕(かいえん)先生 プロフィール】
 中医学講師。中国・内モンゴル医科大学卒業。内モンゴル精神衛生センター勤務の後、1991年に来日。98年に東京医科大学博士課程修了。現在は、中医学を学ぶ薬剤師向けの研修指導や講演活動など、中医学の普及に従事。

包先生の紹介ページはこちら

可愛い赤ちゃんをあなたに






 包先生が監修した小冊子「可愛い赤ちゃんをあなたに」です。
 ご希望の方には店頭でお渡ししています。
 *なくなり次第終了します。(残りわずか)


◎ 4月の勉強会

新潟中医薬研究会の勉強会の様子 こんにちは。5月だというのに、天候不順で暑かったり寒かったり本当に困りますね。さて、去る4月25日(日)新潟中医薬研究会の勉強会に参加して来ました。

・4月25日(日)午後1:30〜 新潟市万代市民会館にて 中医学講師・張立也先生を招いて〜
・内容は、「漢方的に考える 生理痛について」です。

1、どうして生理痛がおこるのか?
2、どんなお薬を処方したらよいのか?
3、普段の食事や生活習慣では、何を気をつけたらよいのか?

 などを勉強しました。

 中医学・漢方では、体全体のバランスをとりながら治していくので、生理痛のお薬を処方してもらうと、生理痛が改善するだけでなく、その他の体調(頭痛・肩こり・冷え症など)もよくなる例があります。「いつもの生理痛だから仕方がないなぁ」と諦めていたり、鎮痛剤などを飲んで我慢している、あまりにつらくて仕事や学校を休んでしまうなど、お悩みの方はいつでも気軽に当店までご相談下さい。

日本中医薬研究会の紹介:HPはこちら
 ・会員店である薬局・薬店(パンダマークが目印)が全国に1,000余店、新潟地区は15店です。
 ・会員は、中医学(中国伝統医学)を本場中国の中医師に学んでいます。

各地区の研究会:
 ・毎月定例の勉強会を行っています。
 ・新潟中医薬研究会15店は、HPで最寄りの会員店をご覧になれます。HPはこちら

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◎ 5月の勉強会

新潟中医薬研究会の勉強会の様子 こんにちは。新潟も梅雨入りしたようです。ジメジメ湿気はいやですね。梅雨時は胃腸の調子を崩しやすいので、水分を摂り過ぎたりしないよう注意して下さい。さて、去る5月23日(日)新潟中医薬研究会の勉強会に参加して来ました。

・5月23日(日)午後1:30〜 新潟市万代市民会館にて 中医学講師・張立也先生を招いて〜

・内容は、「婦人病での冠元顆粒の活用」、「血行不良で引き起こされる婦人科疾患」についてです。

1、血行不良の体質は、どんな婦人の病気を引き起こすのか?(例:生理痛・頭痛・肩こり・子宮筋腫・子宮内膜症など)
2、どんなお薬を処方したらよいのか?丹参(たんじん)など血行を改善する生薬や方剤について。
3、普段の食事や生活習慣では、何を気をつけたらよいのか?

 などを勉強しました。

 婦人科での生理痛をはじめ、頭痛や関節痛など痛みの症状に悩む人は少なくありません。中医学では、痛みを生じる原因の1つに、血液がドロドロとして血行不良になっている状態があると考えています。この血行不良の状態は「瘀血」(おけつ)と呼ばれ、治療には血液をサラサラにして血行を改善する生薬を含む処方を使います。

 丹参(たんじん)は血行の改善に優れた作用を持つ生薬で、この丹参を配合した漢方薬に「冠元顆粒」(かんげんかりゅう)があります。 「いつもの生理痛だから仕方がないなぁ」と諦めていたり、鎮痛剤などを飲んで我慢している、あまりにつらくて仕事や学校を休んでしまうなど、お悩みの方はいつでも気軽に当店までご相談下さい。

日本中医薬研究会の紹介:HPはこちら
 ・会員店である薬局・薬店(パンダマークが目印)が全国に1,000余店、新潟地区は15店です。
 ・会員は、中医学(中国伝統医学)を本場中国の中医師に学んでいます。

各地区の研究会:
 ・毎月定例の勉強会を行っています。
 ・新潟中医薬研究会15店は、HPで最寄りの会員店をご覧になれます。HPはこちら

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【2009年度のトピックス】


◆ 元気がでる漢方講座を行いました!

 2008年10月から2009年の4月まで、長岡市中之島文化センターにおいて、 「元気がでる漢方講座」(全6回)を行いました。 この講座は、一般の方に漢方のルーツとなる「中医学」の考え方を学んでいただき、ご自身とご家族の健康維持や病気の予防に役立ててもらうことを目的とした講座です。

 全6回の講座を以下の内容で行いました。

 第1回・・・漢方の考え方と特徴 (西洋医学との違い、未病についてなど)
 第2回・・・食品の性質と味の働き、薬膳について
 第3回・・・体を構成する「気」「血」「水」について
 第4回・・・老化について、内臓の働きについて
 第5回・・・病気の原因について(気候変化・感情・飲食・過労・老化など)、季節の養生
 第6回・・・まとめ 個人の体質チェックなど

「元気がでる漢方講座」(全6回) 今回は30代の方から70代の年配の方まで、定員一杯の10名の方に受講して頂きました。漢方の話はほとんどの方が初めてでしたので、西洋医学との考え方の違いに最初は戸惑っておられました。

 そこで漢方薬の基本となる食品の性質・作用を説明することで、漢方の考え方を少しずつ理解していただきました。食品の話は身近なこともあり、漢方でみる食品の働き(体を温めるもの・潤いをつけて熱を冷ますものなどの性質、甘い・辛い・酸っぱいなどの味が持つ作用、季節や土地との関係など)は、「へぇ〜! そんな働きがあるんだね〜」と興味深く聞いて頂きました。一般の栄養学とは違う見方ができたのではと思います。

 このように、毎回少しずつ漢方の考え方を理解していただきながら、体質の違い・内蔵の働き・病気の原因などにも関心をもって頂きました。小さいお子さんをもつお母さんには、お子さんへの注意すべき食事や生活の養生の事、年配の方にはいろいろな老化症状と関わる「腎」(じん)の働きの話は、特に喜んでいただけたようです。休憩時間には、漢方のいろいろなハーブティーの試飲で楽しんでいただきながら、 それぞれのお茶の特徴やどんな目的の方に合うかなどお話しました。

 今回は6回という少ない回数だったので、漢方の基礎の入り口くらいしかお話できませんでしたが、それでも一般の方にとって西洋医学とは違う見方の医学があるということ、 そして栄養学とは違う食品の見方があることだけでも知ってもらえただけでも良かったと思っています。また別の機会には今回の反省も踏まえて、更にわかりやすい漢方講座を行いたいと思います。


◆ 新潟の生活情報誌
  「月刊 キャレル 2009年8月号(Vol.185)」 に掲載されました!

月刊 キャレル 2009年09月号(Vol.185) ◎新潟の生活情報誌「月刊 キャレル 2009年09月号(Vol.185)

 この度、月刊キャレルより9月号の特集記事「漢方でキレイになる」の取材依頼を受けて、薬局紹介ページに当店が掲載されました。

 また、同じく掲載された新発田市の佐久間薬局さん、新潟市の西山薬局さん、哈爾濱漢方薬局さん、マギヤ薬局さん、南魚沼市のときのや薬局さんは、当店も所属する新潟中医薬研究会の会員です。20年前の発足以来、毎月の定例会で「中医学」の勉強を一緒に続けています。みなさん親しみやすく頼りになる先生方です。

 新潟中医薬研究会は今回掲載された4店を含め、県下に会員店が15店あります。 お近くの会員店をお探しは、日本中医薬研究会のホームページから、会員店紹介ページをご覧になって下さい。

 ※キャレル誌面での当店の駐車場案内は「Pなし」となっていますが、当店前の商店街の路上駐車スペース、または市営仲町駐車場がご利用になれます。

 読者の声が生きる、新潟のライフマガジン「月刊 キャレル」のHPはこちら



◆ 岩手県盛岡市で講師をしてきました!

元気がでる漢方講座を行いました パンダマークが目印の中医薬研究会の会員店は全国各地にあります。それぞれの地区では、毎月の研修会で中医学(漢方)の勉強をしています。

 去る11月15日、中医薬研究会・東北地区の研修会が岩手県盛岡市で行われ、 このたびその研修会での講師を依頼されました。

 当店は、地方の商店街にある小さい薬局です。ふだんから人通りも少なく、車で素通りされる方も多いので、当店の存在や薬局であることも気が付かない人もいます。 岩手県盛岡市で講師をしてきましたそうした中、少しでも漢方のことやお店のことを知ってもらうために、これまで行ってきたフリーペーパーでの漢方コラムの連載、ホームページの活用、地域で行った漢方の講座・セミナーについての話や、分かりやすい言葉での説明など店頭で心掛けていることなどを話しました。

 当日はとても緊張して、話す内容をまとめるのに苦労しました。そんな不慣れな私を地元東北の先生方はとても温かく迎えて下さりました。話についても参考になりましたと感謝の言葉を頂き、本当にホッとしました。また、他の先生方から教えられることが多く、とても勉強になりました。

 最後に、お土産の「ぴょんぴょん舎」の冷麺、とても美味しく頂きました。\(^o^)/

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【2008年度のトピックス】


◆ 北京研修に行って来ました!

 去る10月5日〜8日、中医学の研修で中国に行って来ました。今回の研修をコーディネイトして頂いたのは、中医師・鍼灸師の武藤勝俊先生です。同行した先生方は、私も所属する日本中医薬研究会の先生方です。今回の主な目的は、北京中医医院での研修と安国生薬市場の見学です。

□10月5日(日)

魚の浮き袋の料理です
腎の働きを補います

 成田空港から出発して中国・北京に到着、2年振りの訪中です。空港の施設・内装などが綺麗にリニューアルされていました。市内に入るとたくさん高層ビルが建ちならび、地下鉄も導入されていました。近代化が進む中国ですが、オリンピック効果が更に拍車をかけた印象でした。

スッポンのスープ
甲羅が丸々入っていました

 その日のうちに北京から車で約3時間半かけ、生薬市場のある安国市へ移動です。到着は夜になりこの日はすぐ夕食です。今回リクエストしていた魚の浮き袋の料理や、スッポンのスープなど薬膳をいただきました。魚の浮き袋は「腎」を補う食品として最近注目しています。食感はカキ鍋のカキの中身を抜いたようなフニャッとしたものですが、味付けは四川料理風の甘辛でなかなか美味でした。その他、スッポンはプリプリと天然のコラーゲンがたっぷりで、女性に喜ばれそうな一品でした。

□10月6日(月)

安国市の生薬のお店
看板には生薬名が並んでいます

 中国には、四大生薬市場と呼ばれる4つの有名な生薬市場があります。その1つが今日見学する安国生薬市場です。安国市の人口は約50〜60万人。

薬の神様にお参り
手に持っているのが線香です

 日本なら地方都市くらいの人口ですが、広い中国では村くらいの規模です。働いている人の10人に6人は生薬を扱う仕事をしているそうです。商店街はほとんどのお店が生薬を扱っています。お店の看板には人参・鹿茸・冬虫夏草など生薬の名前が書かれ、まさに生薬の問屋街といった感じです。

作り物の紙幣です

 生薬市場の見学の前に、安国市では薬の神様が祭られているとの事で、お参りをしました。ある建物の中では、 “華佗”(かだ)など薬に関わる昔の偉人の像などもありました。 そう言えば、お線香が1mくらいの大きなものでビックリ、1本160円くらいでした。またお金を燃やす代わりに作り物の紙幣が売られていました。これは使わなかったので値段は分かりませんが、色とりどりで面白いものでした。

安国市の生薬市場
たくさんの人で賑わっていました

 お参りを済ませてから生薬市場に到着。メインの生薬市場のビルに入ると、さまざまな植物の生薬の香り、市場で商売をする人達の活気で溢れていました。1階は植物の生薬、2階では動物の生薬が売られていました。

海馬(かいま)/タツノオトシゴです
腎の働きを補います

 1階では様々な植物生薬の香りが楽しめますが、2階の動物生薬の売り場では、サソリ・ムカデ・タツノオトシゴなどがどっさりと積まれ、それらが放つ独特のモワ〜ンとした香りは長く居るとちょっと気持ちが悪くなります。中でも、鹿や犬のオチンチンがたくさん積み並べられているのを見ると、男性としてなんだか切ない感じがしました。

紅花(こうか)/ベニバナです
血行をよくします

 植物・動物ともに、同じ1種類の生薬でも、香り・色調・大きさなどに違いがありました。また日本ではなかなか見られないものも多く、「へぇ〜っ!これが、あの〇〇か!」と驚きの連続でした。その都度に北京中医医院・薬剤部の李先生が、生薬1つ1つを手に取って、品質の見分け方や薬効のポイントなど丁寧に解説してくれました。こうした比較・発見は実物を見ないと分かりません。遠くまで来た甲斐がありました。

ラッピングされた食事セット

 生薬市場の見学を終えて北京に戻り、庶民的な食堂でいろんなギョーザを楽しむ昼食となりました。テーブルの上には人数分の食事セット?お皿+カップ+レンゲが一緒にラッピングされたものが置いてあります。自分でラップを破いて使います。中華料理は大勢で食べるので食器の準備の効率アップと衛生面を考えたものと思います。

地下鉄のホームで

 午後からは、まだ新しい地下鉄に乗って、楽しみにしていた医学・薬学専門の本屋さんへ買い物に行きました。探していた中医学の専門書をはじめ、症例集・古典・中薬学の本など欲しい本ばかりです。どれを買おうかと立ち読みをしていると、すぐ1時間くらい経ってしまいます。本の値段も日本で買うと何倍も高くなるので、帰りの荷物が重くなることも忘れ、この機会にあさるように20冊くらい購入しました。同行した先生方もたくさんの本を抱えて満足そうでした。 この日の夕飯はおなじみの北京ダックをいただきました。食事が美味しくお酒もすすみました。明日はいよいよ北京中医医院での研修です。

□10月7日(火)

北京中医医院にて

 今日は北京中医医院での研修です。北京中医医院は有名な総合病院です。中医学のお医者さんだけでなく、西洋医学のお医者さんもいますので、中医学の診察とともに西洋医学の検査・診断も受けることができます。こうした総合病院は中国各地にあり、中医学・西洋医学のそれぞれ良いところを取り入れた治療が、ガン・糖尿病・不妊症などさまざまな病気で施されています。今回は、内科での外来研修と症例検討を含めた講義を受けます。

内科外来での研修

 中医医院に向かう途中、ホテルの近所にある食堂で朝食です。食堂は通勤前の地元の方でとても混んでいました。温かいお豆腐の餡かけ料理とワンタンスープを頂きました。あっさりとした味付けで、お酒を飲んだ翌日のお腹にも優しく、とても美味しかったです。料金も5人で33元(1人当たり100円くらいかな?)と、とってもリーズナブルでした。

 午前中は、内科病棟に入り外来研修です。内科副主任の周先生が内科の外来に訪れるいろいろな患者さんを丁寧に問診しながら、脈と舌を診て診断・処方をしていきます。 カルテは電子化されており、これまでの経過や処方のチェックなども簡単にできるようになっています。午前中の外来は23人の患者さんを診て終了となりました。

昼食に羊のしゃぶしゃぶを頂きました

 昼食は医院食堂の特別室で羊のしゃぶしゃぶをいただきました。羊独特の匂いも無く、美味しく頂きました。またお昼の休憩時間を利用して、中国式の按摩を体験させてもらいました。これがホントに気持ち良くて、開始して3分後にはもう夢心地で眠ってしまいました。今回は時間があまりなかったので、機会があればぜひもう一度お願いしたいです。

周先生(中央)の講義、素晴らしかったです。
皆さんで記念の1枚、左端が武藤先生です。

 午後からは、外来研修で指導いただいた周先生による講義を受けました。周先生は内科を全般診られるのはもちろんですが、胃腸と腎臓の病気を特に専門としています。今回の講義では、外来での患者さんの症例および処方についての解説をいただくとともに、周先生がこれまで研究されてきた糖尿病の診断についての考え方を特別に聞くことができました。これがとても素晴らしい内容で、この話を聞いただけでも今回北京に来た甲斐があったねと同行した先生方と一緒に感動していました。

年代物の紹興酒

 夕食前に、同行した先生のリクエストでまた本屋さんへ行きました。(ホントに皆さん勉強熱心です。)私もだいたい欲しい本は買ったつもりでしたが、結局何冊か追加して買ってしまいました。最後の晩は、美味しい紹興酒のあるお店で夕食となりました。白酒も美味しいのですがアルコール度数が高いので、私は中華料理を食べる時には紹興酒が好きです。充実した研修を振り返りながら年代物の美味しい紹興酒を頂いて最高の夜でした。

□10月8日(水)

鳥の巣の前で

 帰国の日です。午前中にオリンピック会場となった「鳥の巣」を見学した後、空港に向かいました。鳥の巣は中国の人にとっても観光名所になっているようで、たくさんの人達が見学していました。

 午後の便で北京の空港から成田空港まで、無事に帰国となりました。短い日数での研修でしたが、とても充実した研修でした。お世話になった武藤先生、同行した先生方に本当に感謝しています。ぜひまた楽しい研修をご一緒したいと思います。

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【2007年度のトピックス】


◎ 新潟の生活情報誌
  「月刊 キャレル 2007年10月号(Vol.162)」 に掲載されました!

月刊 キャレル 2007年10月号(Vol.162) ◎新潟の生活情報誌「月刊 キャレル 2007年10月号(Vol.162)」 に掲載されました!

 この度、月刊キャレルより10月号の特集記事「初心者のための漢方生活入門」の取材依頼を受けて、薬局紹介ページに当店が掲載されました。

 また、同じく掲載された新発田市の佐久間薬局さん、新潟市の西山薬局さん、とまと薬圃さんのみなさんは、当店も所属する新潟中医薬研究会の会員です。20年前の発足以来、毎月の定例会で「中医学」の勉強を一緒に続けています。みなさん親しみやすく頼りになる先生方です。

 新潟中医薬研究会は今回掲載された4店を含め、県下に会員店が15店あります。 お近くの会員店をお探しの場合には、日本中医薬研究会のホームページから、会員店紹介ページをご覧になって下さい。

 ※キャレル誌面での当店の駐車場案内は「Pなし」となっていますが、当店前の商店街の路上駐車スペース、または市営仲町駐車場がご利用になれます。

 読者の声が生きる、新潟のライフマガジン「月刊 キャレル」のHPはこちら


◎ 200mいちび、「プチ商店街」に今年も参加しました!

 去る8月25日(土)、燕市の商店街イベント「200mいちび」が開催されました。

 プチ商店街は体験イベントの1つです。市内の各小学校の生徒さんが商店街のお店を訪問して、お仕事の話を聞いたり販売や掃除などのお手伝いをしながら、商店街のお店に親しみを感じてもらう企画です。

 第7回目となる今回は、松長小学校の可愛い女の子2名が当店を訪問してくれました。当店では、昨年好評だった「漢方の食べ物クイズ」を行いました。どんなクイズかと言うと、例えば、「夏にとれるスイカは体を温める?それとも体の熱を冷ます?どっちだと思う?」といろいろな食べ物の性質を問うものです。それから、甘い・酸っぱい・苦い・辛い・塩味など食べ物の味にも、それぞれ働きがあることも少し加えました。

 クイズを始める前に、「漢方薬って聞いたことあるかな?」と2人に聞くと、「知らな〜い!」ときてガックリ。でも漢方薬を知っている小学生は少ないですよね。気を取り直してクイズ開始。いろんな食べ物の性質を知って「ふ〜ん、そうなんだ」と納得しつつも盛り上がりはいまひとつ。どうやら売り子さんなど体を動かすお手伝いがしたかったようです。それでもクイズの方は5つ問題を出せば3つくらいは正解して良く出来ました。

 それから2人に相談薬局のお仕事の話をしました。「ウチの店では、お客さんの悩みを1人1人ゆっくり聞いて、ピッタリのお薬を選ぶんだよ。初めてのお客さんの場合はいろいろ聞かないといけないことがあるから30分くらい、長い時は1時間以上になるときも珍しくないよ」と話すと、「え〜っ?!しんど〜い!!」と真顔で答える2人。これには、ねぇねぇちょっと待って、それって僕のセリフじゃないの?と苦笑いです。本当に子どもたちの素直な反応には参りました。

 最後にショーケースのガラス拭きを手伝ってもらいました。写真のように2人ともニコニコ顔でよく動いてくれました。体を動かすお手伝いが少なくてごめんね。でも、ちゃんとお話を聞いてくれてありがとう。またぜひ遊びに来てください。本当にお疲れ様でした。


◎ 漢方セミナー 無事終了しました!

 去る6月17日(日)燕市旧吉田町・パリスラヴィサント美容室さんにて、 「からだを健康に、そしてキレイになる」漢方ミニセミナーを行いました。たくさんのお客さまに参加して頂き、どうもありがとうございました。今回のセミナーの内容は以下の通りです。

 @女性に大切な血液の働きについて
 A髪・肌・爪の状態が教えてくれる体のこと
 B体に必要な水分量は、人によって異なること
 C漢方での食物の選び方(味の作用・食物の性質について)
 D老化症状を遅らせる漢方の考え方など

燕市旧吉田町・パリスラヴィサント美容室 漢方セミナー・セミナーは午前・午後の計2回

 セミナーは午前・午後の計2回行いました。とにかく無事に終わってホッとしました。 午前のセミナーでは、「難しそうな漢方を分かりやすく説明して、しっかり伝えなきゃ」と力んでしまい、一方的に喋ってしまいました。ふとお客さまの様子を見ると「あれ、ちょっと引き気味!?もしかして伝わってない?ガ〜ン!」と感じた場面もあり焦りました。なんとかリラックスしてもらおうと急きょ取り入れた食べ物や味についての漢方の話は、親しみやすい話題で喜んで頂けたようです。少し舞い上がった自分を反省した午前中でした。

・お客さまとコミニュケーションをとりながら進行!

 午後のセミナーは午前の反省から、お客さまとコミュニケーションをとりながら進める方法に切り替えました。「こんな症状はありませんか?」とお客さまに質問して挙手してもらい、その原因と対策について話すことから始めました。特に血液不足や血行不良での症状では、ほぼ100%近い方が挙手されたのは私の予想外でした。これだけ多いとセミナーの進行上はとても都合が良いのですが、多くの女性が悩みと症状を持つことに心配してしまいました。他には、お客さま自身で自分の舌を見て内臓の状態を知ってもらったり、腕を振って血液の流れを観察してもらったり、体を動かしながらお客さまと対話をすることで、スムーズに漢方の話をお伝えすることが出来たと思います。

・たくさんの質問も・・・、わからないことはメールなどでお問い合わせを・・・!

 いつも店頭で気をつけていることですが、お客さまとコミュニケーションをとりながら「伝わる言葉」で説明してわかって頂くことの大切さを再認識したセミナーでした。参加して頂いたお客さま、本当にご清聴とご協力ありがとうございました。たくさんの質問もいただき感謝しております。セミナーでよく分からなかった点などありましたら、どうぞご遠慮なく気軽にメールなどでお問い合わせ下さい。

日野庄商店  五十嵐信介

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