こんにちは! 晩秋の候、美しい紅葉はこれから見ごろとなりますが、冷たい風にあたって風邪を引かないよう、ご注意ください。さて、9月25日(日)新潟中医薬研究会の定例会に参加して来ました。
■9月25日(日)新潟市万代市民会館にて
愛知県名古屋市中区の「漢方薬局・綾心(あやごころ)&カフェ・ファルマシー」代表・辻綾子先生をお招きして「美人が集まる漢方薬局の作り方」と題してご講演いただきました。
辻先生は、病院・調剤薬局・漢方薬局での豊富なキャリアを経て、カフェ+漢方薬局という新しいスタイルで、ご自分のお店を開いた先生です。辻先生は食養生の大切さをとても重視しています。カフェを気軽に食養生を体験してもらう場所として位置づけて、漢方の考えを活かしたお茶やランチをお客様に提供しています。
また、定期的に薬膳のスクールを行うなど、漢方の普及活動も積極的に行っています。薬局では婦人科の相談が中心で、中でも不妊症の相談が多いそうです。
今回は、開店までの経緯、開店準備とその後のご苦労、薬局での相談の様子、不妊症の症例のお話を頂きました。漢方相談では食養生のアドバイスをしますが、頭では分かってもなかなか実践できないというお客様もいます。「何とか食養生を体験して欲しい!」という思いをカフェで実現されたその熱意と行動力には、本当に凄いと思いました。
辻先生、たいへん勉強になりました。どうもありがとうございました!
日本中医薬研究会の紹介
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・新潟地区は15店です。
・会員は、中医学を本場中国の中医師に学んでいます。
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