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漢方について

秋~季節の変わり目が苦手な方に・・・

2023.10.04

こんにちは!
9月も残暑が続きましたが、10月に入り朝夕は肌寒いくらいでようやく秋を感じるようになりました。

 


今年の夏は猛暑続きで、毎日冷たいお茶やジュースにビール、アイスが欠かせない人も多かったはず。涼しくなってもその習慣が続いている人はいませんか?
そんな人は注意してくださいね。
弱い咳がコンコンなんていう人がちらほらいらっしゃいます。

 

洋服などの衣替えは10月からですが、
お腹の方は一足早く9月に入ったら冬に向かって食べ物を替えていく時期です。
今までのように、昼間が暑くなるとどうしても冷たいものをとりがちですが、
続けていると夏バテならぬ秋バテに。

 

少しぐらい大丈夫と思って夏と同じように冷たいものをとっていると、
胃腸が冷えて軟便・下痢・腹痛・食欲不振などを生じます。
また、汗をかかなくなったのに、
夏と同じように水分をとっていると余分な水がたまって
むくみや体のだるさを生じます。

 

余分な水がたまると粘りを増して痰になるので、
鼻や肺が弱い方は鼻づまりや咳・喘息を引き起こしやすくなります。
思い当たる方は、ぜひ夏からの飲食の習慣を見直して下さい。

 

季節の変わり目をサポートするものとして、

① 冷たいものを飲んだり食べたりして、軟便・下痢など胃腸の調子が悪い方には、
勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)がおススメです。
慢性的に胃腸が弱い方には、健脾散(けんぴさん)・健胃顆粒(けんいかりゅう)などもよいでしょう。

勝湿顆粒

 

② 夏からたまった疲れを早くとりたい方には
良質なミネラル・ビタミンなどの栄養を補助する活性型カキ肉エキスの
ワタナベオイスターをおススメします。

ワタナベオイスター

ワタナベオイスター

 

③すでに咳など生じている方には、症状に応じたお薬がいくつかありますので、
詳しくは店頭でご相談下さい。

 

秋からの生活を快適にするために、夏の疲れをいち早く解消し、胃腸を労わりながら
寒い季節に向かう体のための食習慣に変えましょう。

 

 

 

 

 

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