冷房病に要注意!

2009-08-12

 蒸し暑い日本の夏、現代人の生活にクーラーは欠かせないものですが、体が冷えやすい女性には苦手な人もいます。職場では冷房の温度はネクタイ・スーツの男性に合わせて寒いくらいに設定され、お家に帰れば暑がりのご主人と温度の設定で夫婦喧嘩。そのうちにどうも体調が悪くて・・・なんて事ありませんか?

冷房病とは?

クーラーパンダ もともと人間は、体温を一定に保つよう調節する能力を持っています。寒い冬には毛穴を閉じて体に熱をため、暑い夏には毛穴を開き汗をかいて体温を下げます。こうした体温調節と発汗などをコントロールしているのが自律神経です。

 ところが、強い冷房のオフィスなど外気温と大きく異なる環境に長時間いたり、温度差が激しいところを行ったり来たりすると、夏だか冬だかわからなくなり、コントロールが狂って体調がおかしくなります。つまり、冷房病とは冷房が効いた環境に居るために自律神経がうまく働かずに起こる病気です。

 症状として、体のだるさ・冷え・頭痛・生理痛・肩こり・手足のしびれ・食欲不振・下痢などが引き起こされます。冷房病の恐いところは、放っておくと症状がどんどん重くなることです。放置しておくと、秋には全身的な不調となって現れます。しっかり対策をしましょう。

女性の体は冷えやすい

 一般的に、男性より女性の方が冷え症の人が多いようですが、その理由に女性の体は男性に比べて筋肉が少なく、脂肪が多いことがあります。運動をすると体が温まるように、筋肉を動かすと熱を生じます。ですから、筋肉の少ない女性は男性に比べて熱を作りにくいのです。また、脂肪はいったん冷えると温まりにくいので、もともと女性は冷えやすい体質と言えます。

冷房病の対策
①外気との温度差を5度以内にする

 人が対応できる温度変化は5度以内と言われています。クーラーの設定温度は高めにしましょう。

②薄着をしない

 ひざ掛けやカーディガンなどを使うだけで体感温度が2~3度上がります。また、肌に直接冷気があたらないように気をつけましょう。

③ゆっくり入浴

 ぬるめのお湯にゆっくり入り、体の芯まで温めて、自律神経のバランスをリセットしましょう。入浴で汗をかくと体の老廃物も排出できます。

④温かいものを食べる

 冷房の効いたところから外にでると、やはり暑いので冷たい飲み物やアイス・冷たい麺などを摂りがちです。すると、中からも冷されて胃腸の働きが低下するので、食物から栄養を吸収できず、体を温めるエネルギーが作れません。そして、更に冷え込む体になります。ネギ・ショウガの薬味、葛の入った餡かけ系の食べ物など、体を温めるものを摂りましょう。

⑤漢方薬

 冷房では体のだるさ・冷えとともに、血行も悪くなるので頭痛や肩こりなどを生じます。エネルギーと血液を補って体を温め、血行を改善する「婦宝当帰膠」(ふほうとうきこう)がおススメです。

 最後に男性の方、冷えやすい女性を気遣ってあげて下さい。職場やご家庭で冷房の温度を少し高めに設定したり、冷風が直接あたらないようにしてあげると、あなたの株も上がるはず!?

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