梅雨に泣く、私の腰とヒザ

2007-07-05

 「アツツツ…」と腰やヒザ・関節の痛みはつらいですね。梅雨時は特に悪くなる方も少なくないと思います。

腰痛の起きる原因

 慢性的な腰痛・関節痛など痛みの根本原因は、老化や体力の不足による新陳代謝の低下にあります。新陳代謝が低下すると①腰や関節・神経を栄養することができずに筋骨が弱って体を支えられなくなったり②局部に老廃物(痛みの元)が停滞してしまいます。 更に痛みを持つ人は抵抗力が弱く、痛みのもう1つの原因である③湿気や冷えを容易に体に入れてしまいます。ですから寒い冬や湿度の高い梅雨時は痛みを訴える患者さんが多くなります。

梅雨時の痛みの特徴

 湿気(水分)は重たく停滞しやすい性質を持ちます。ジメジメする梅雨時は余分な湿気や水分が体内に淀み停滞するので、体は重だるく、足が浮腫んだり、関節に水がたまって痛んだりします。 また、寒いときは手足がかじかむように、体を冷やすと体を硬く固めてしまいます。このため血行が悪くなると、更に代謝を悪くして痛みが悪化します。湿度の高い曇りや雨の日、クーラーなどの冷気にあたると痛みが悪化するのはこのためです。

湿気対策とセルフチェック

 梅雨時はただでさえ余分な水分が停滞しやすいので、先ず水分のとりすぎに注意しましょう。漢方では個人によって必要な水分量は異なると考えます。適当な水分のチェックには舌の苔を見て下さい。舌の上に白く厚い苔がベッタリとあれば余分な水分が停滞している証拠です。自覚症状としては湿気の高い時に痛みが悪化する他、頭や体が重い・食欲不振・むくみ・めまいなども生じます。お茶やビール・果物などの水分は控えめに。漢方薬では、体の水とりゾウさん「勝湿顆粒」(しょうしつかりゅう)がお勧めです。 この時期によく食べられる、ショウガ・ミョウガ・大葉・蓼などの薬味野菜は余分な湿気を体から取り除いてくれます。まさに日本の薬膳です!

腰痛の根本治療

 梅雨時は湿気対策が大切ですが、完全に治すためには根本治療が重要です。はじめにお話したとおり、腰痛・関節痛の原因は筋骨の弱りと代謝低下による老廃物の停滞です。腰や関節を強化するとともに、体を温め余分な水分を取り除くには「独歩丸」(どっぽがん)を良く使います。血行を改善し老廃物の排泄を促すには「冠元顆粒」(かんげんかりゅう)を良く使います。この二つの漢方薬は、腰痛・関節痛・足腰のしびれによく併用します。

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