vol2 秋号「男性更年期」ひょっとして?

2009-10-01
男性にもある「更年期障害」

 更年期障害 更年期障害と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?「女性が情緒不安になったり体調を壊したりすることでしょ」と女性だけのものと思ったなら、それは間違いです。実は男性にも更年期障害はあります。「そんなバカな、男には関係ないだろう」と思うかもしれませんが数年前、漫画家のはらたいらさんが自分の更年期障害を告白して話題になったこともあり、男性更年期は、近年やっと意識されるようになりました。
悩むパンダ
 頑張ろうとしても頑張れない・以前より神経質になり、つい家族や部下に当たり散らしてしまう・憂うつな気分が続くなど、こうした症状に病院で過労や自律神経失調症とか言われても今ひとつ納得がいかない、その他、ほてりやめまい・不眠・性欲が無くなる、朝勃ちもしなくなったなど・・・思い当たることがあれば、あなたも更年期かもしれません。

男性は8の倍数の年齢に注意!

 漢方では、男性の更年期をどう説明しているのでしょう?

 中国の古い医学書に、約2000年前の漢の時代に書かれた「黄帝内経」(こうていだいけい)があります。その内容は「いかにして身体を健やかに保つことができるか」に重点をおいています。その中には男性更年期という言葉は出てきませんが、男性は8の倍数の年齢で体の変化が訪れるとあります。ちなみに女性は7の倍数です。

8歳・・・歯が生え変わり、 髪が伸びる
16歳・・・精液が出来て、子供が作れるようになる
24歳・・・成熟期に入り、筋骨がしっかりしてくる
32歳・・・肉体的な充実期を迎える
40歳・・・徐々に老化が始まる。抜け毛が増え、歯がぐらついてくる
48歳・・・老化が加速。髪や髭に白いものが混じる
56歳・・・男性の機能が低下する。精液が減り、やる気も出ない。老衰がはじまる
64歳・・・髪や歯が抜け、老いた姿になる

 特に、40歳から56歳までの期間、青年期から老年期に向かう体の変化が症状となって現れます。この時期がまさに更年期。つまり、男性更年期障害は名前がつかなかっただけで、昔から知られていた症状なのです。

見逃しやすい更年期障害

 男性更年期が、現実のものになってくるのは、40代後半~50代にかけて。うっかり見逃すと症状は悪化して、生活の質が低下し、仕事にも影響が出てしまいます。現在の40・50代は、小さい時から「男が弱音を吐くのはみっともない」と言われてきた世代。この男性自身の意識が、病気を見逃す原因になったりします。疲れはドリンクでごまかし、鬱は自分の精神が弱いからとムチを打って無理をするうちに症状を悪化させてしまいます。快適な生活のために、問題は早目に解決しましょう。ではどうするか?次回後編で漢方の対策を紹介します。

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