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お知らせ

5月の勉強会

2010.05.23

 こんにちは。新潟も梅雨入りしたようです。ジメジメ湿気はいやですね。梅雨時は胃腸の調子を崩しやすいので、水分を摂り過ぎたりしないよう注意して下さい。さて、去る5月23日(日)新潟中医薬研究会の勉強会に参加して来ました。
5月23日(日)新潟中医薬研究会の勉強会
・5月23日(日)午後1:30~ 新潟市万代市民会館にて 中医学講師・張立也先生を招いて~
・内容は、「婦人病での冠元顆粒の活用」、「血行不良で引き起こされる婦人科疾患」についてです。

1、血行不良の体質は、どんな婦人の病気を引き起こすのか?(例:生理痛・頭痛・肩こり・子宮筋腫・子宮内膜症など)
2、どんなお薬を処方したらよいのか?丹参(たんじん)など血行を改善する生薬や方剤について。
3、普段の食事や生活習慣では、何を気をつけたらよいのか?

 などを勉強しました。

 婦人科での生理痛をはじめ、頭痛や関節痛など痛みの症状に悩む人は少なくありません。中医学では、痛みを生じる原因の1つに、血液がドロドロとして血行不良になっている状態があると考えています。この血行不良の状態は「瘀血」(おけつ)と呼ばれ、治療には血液をサラサラにして血行を改善する生薬を含む処方を使います。

 丹参(たんじん)は血行の改善に優れた作用を持つ生薬で、この丹参を配合した漢方薬に「冠元顆粒」(かんげんかりゅう)があります。 「いつもの生理痛だから仕方がないなぁ」と諦めていたり、鎮痛剤などを飲んで我慢している、あまりにつらくて仕事や学校を休んでしまうなど、お悩みの方はいつでも気軽に当店までご相談下さい。

日本中医薬研究会の紹介

・HPはこちら
・会員店である薬局・薬店(パンダマークが目印)が全国に1,000余店、新潟地区は15店です。
・会員は、中医学(中国伝統医学)を本場中国の中医師に学んでいます。

各地区の研究会

・毎月定例の勉強会を行っています。
・新潟中医薬研究会15店は、HPで最寄りの会員店をご覧になれます。HPはこちら

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