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お知らせ

7月の勉強会

2011.07.24

 こんにちは。お盆休みはいかがお過ごしでしたか?夏休みの家族旅行やお祭りに出かけて、冷たいものや脂の多いものを食べ過ぎると、胃腸の働きがダウンして抵抗力がなくなり、夏カゼをひいたり、湿疹が出たりすることがあります。特に、身体がまだ出来上がっていない小さなお子さんは要注意。お腹に負担をかけるような飲食には十分気をつけましょう!さて、7月24日(日)新潟中医薬研究会の勉強会に参加して来ました。
7月の勉強会
■7月24日(日)午後1:30~ 新潟市万代市民会館にて
 中医学講師 劉伶(りゅう れい)先生をお招きして~
■「冠元顆粒と婦人病」のテーマで講義を頂きました。

 今回は中医学講師の劉伶先生をお招きして、婦人病への冠元顆粒(かんげんかりゅう)の応用について勉強しました。冠元顆粒は、血液をサラサラにして血行を改善するお薬で、血行不良による様々な病気や症状の改善に用いられています。日本で20年間のロングセラーを誇るお薬です。

 冠元顆粒の婦人病への応用として、以下のケースについて勉強しました。

1、婦人病の痛み(生理痛・排卵痛・子宮筋腫・子宮内膜症・頭痛・肩こり・腹痛など)
2、生理不順 (無月経・稀発月経・多嚢胞性卵巣症候群など)
3、不妊症
4、更年期症状

 劉伶先生からは、冠元顆粒の使い方のポイントを丁寧に解説いただきました。また先生のお話を聞きながら、生理・妊娠・授乳など血液と深い関わりのある女性にとって、十分な量の血液が サラサラとスムーズに流れることが大切な事を改めて認識しました。本当に良い勉強になりました。

 中医学における自然に妊娠するための体づくりでは、お客様の基礎体温表から生理周期の状態をチェックします。妊娠の条件を整えるために、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期のそれぞれの役割を十分に果たす助けになるよう、必要に応じてそれぞれの期間ごとに薬や養生法などを変えて、体質を改善し生理周期を整えていきます。

日本中医薬研究会の紹介

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