6月の定例会~不妊症をはじめとする婦人科の症例

2015-07-21

 こんにちは。7月もまだ半ばですが、新潟でも猛暑日を記録して熱中症で搬送された方もいます。うだるような暑さで体のエネルギーや水分を消耗しやすくなります。外出の際には帽子や日傘を使ったり、こまめに水分を補給したりして暑さ対策を心がけましょう。

 暑い夏におススメの漢方薬に、体のエネルギーと潤いを補う「麦味参顆粒」(ばくみさんかりゅう)があります。また、中国には「冬は大根、夏は生姜(しょうが)、医者いらず」ということわざがあります。真夏に冷たいものをとり過ぎて胃腸を冷やしてしまうと、いろいろな病気を招く原因になります。夏でも身体を温める生姜(しょうが)などを毎日の食事に薬味として取り入れて、胃腸の働きを整えて免疫機能を高めましょう。
2015年6月の定例会~不妊症をはじめとする婦人科の症例
 さて、新潟中医薬研究会では、6月28日(日)に中医学講師・劉伶(りゅうれい)先生をお招きして、定例の勉強会を行いました。今回は、劉伶先生より亀板膠(きばんきょう)を用いた処方の特徴についての講義を頂き、不妊症をはじめとする婦人科の症例について検討しました。

 ■劉伶先生のプロフィールはこちらです。

河野康文先生の著書に、「心と体にやさしい不妊治療-周期療法」(文芸社 劉伶先生の著書に、「心と体にやさしい不妊治療-周期療法」(文芸社)があります。
 ■「心と体にやさしい不妊治療」河野康文・陳志清・劉伶(共著)1,296円(税込)

 「現代の不妊治療は、技術的には一昔前は考えられなかったような進歩を遂げています。けれども、妊娠する力、産む力が低下している体に、受精卵だけ与えても、体はうまく命をはぐくむことはできません。不妊という状態にある体が無事に妊娠・出産するためには、体の内側に目を向ける必要があります。」

 この本では、「漢方」の考え方と「西洋医学」の考え方を融合させた「周期療法」という不妊の対処法を分かりやすく解説しています。周期療法は、“女性が本来持っている自然の月経リズム”を取り戻すための方法なので、体に余計な負担をかけないで、今までより良い状態にすることができるのがすぐれた点です。

 タイミング法でなかなかうまくいかない方、高度生殖医療で心も体も疲れてしまっている方、これから妊娠を希望する方にもためになると思います。ぜひご一読ください。

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