めまい~更年期症候群 女性50代前半

2010-02-15

悩み

 2ヶ月前から、めまいに悩んでいる。症状を生じたその当時は過労と心労があった。体が疲れやすく、疲れるとめまいが起こりやすい。疲れ目、目が乾きやすくショボショボする(細かい作業の仕事でよく目を使う)。更年期のせいなのか、ほてりやホットフラッシュの熱感を時々感じる。憂鬱な気分や不安感・イライラしやすい。
目がしょぼしょぼするパンダ
 その他、慢性的な肩こりと頭痛。足の静脈瘤が目立つ。手のしびれ。耳鳴り。腰がだるい。背中の筋肉が突っ張る。肌がカサカサする。口が渇く。寝つきが悪く、睡眠中によく夢を見る。月経は半年前から無い月があったりして乱れているが、まだ終ってはいない。血圧が少し高く、血圧を下げる新薬を服用中である。

お薬

 ①肝と腎の働きを強化して体に潤いを与えるお薬。
 ②血行を改善するお薬
 ③血液を補い、ストレスを発散するお薬。(初回のみ)

 以上3種類 1ヶ月分 約1万7千円

経過

 1ヵ月後、めまいは疲れたときに生じるくらいに減ってきた。憂うつな気分も減り、あまりイライラしなくなった。目の疲れはまだある。肩こりや頭痛は少し軽くなってきた。【お薬】③のお薬を、④心と肺を養い体にエネルギーと潤いを与えるお薬に変更して継続。

 3ヵ月後、めまいはほとんど起こらなくなった。体の疲れもあまり感じなくなった。ほてり・ホットフラッシュも軽減。口の乾きなし。お通じもよい。目の疲れも以前より楽になり、体調も落ち着いてきた。

 「お陰様でめまいもなくなり、だんだん元気が出てきました。細かい仕事は目が疲れるけれど、以前よりはずいぶん楽になったし、肩こりや頭痛もないので本当に助かっています。」と話されました。その後は過労など無理をしないように注意をしてもらい、経過をみながらお薬を調整して服用していただいています。

メモ帳

 漢方の古い医学書には、女性は7の倍数の年齢で体の変化が訪れると書かれています。女性は35歳から内臓が衰えはじめて老化が始まり、体のエネルギーや血液の少なさが目立つようになります。すると、体が疲れやすくなり、肌もカサカサと乾燥するようになり、シミやシワが現れ、目も疲れやすくなります。そして42歳から老化が加速し、49歳前後で閉経するとされています。45歳~50歳代の閉経をはさむ前後10年間は、女性ホルモンの低下により、更年期特有の症状が出やすい年代です。

 漢方では、「腎」が性ホルモン系の働きに密接に関わるとしているので、 ホルモンの低下による更年期の症状の対策と予防には、腎の働きを強化します。また、この年代では気の巡りが悪くなりやすく、イライラや憂うつなど心の不調を起こしやすいので、こうした症状を伴う場合には気の流れをよくしてストレスを発散するお薬なども使います。

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