偏頭痛・生理痛 女性30代前半既婚(子供なし)

2010-12-30

悩み

 妊娠を希望しているので、できる事から体質改善をしたい。気になる症状は、慢性的な偏頭痛と生理痛。市販の鎮痛薬が手放せず、月に4回くらい服用する。

生理痛パンダ 偏頭痛は、緊張から解放された土曜日や日曜日、昼寝をした後、日中暑い中を歩いた時などに起こりやすい。めまいを伴い倒れたこともあり、心配になって脳のMRIなど精密検査を受けたが異常なし。

 生理痛は、生理前・前半にきつい痛みがある。経血にレバーのような血塊がでる。経血量が少なく、経期は3日と短め。婦人科での検診は異常なし(子宮筋腫・子宮内膜症など無し)。

 その他の症状、体力がない、朝起きづらい、手足の冷え、目が疲れる、目の下がピクピク痙攣する、髪が最近パサつく、数年前からふくらはぎの静脈が目立つようになった。顔色白っぽい、むくみやすい、足がつりやすいなど。

お薬

 ①血液とエネルギーを補う薬
 ②血行を改善する薬

 以上2種類 1ヶ月分 約1万1千円

 ③肝の働きを助け、ストレスを発散する薬・・・ストレスの多い時に併用。
 約3千円

経過

赤ちゃんを抱くパンダ 1ヵ月後、偏頭痛が月に2回くらいに減ってきた。生理痛も今回は無かった。ふくらはぎの静脈も目立たなくなってきた。服用してから肌の調子も良くなった。

 2ヵ月後、偏頭痛は月に1~2回くらい。経血のレバーのような塊が無くなってきた。経血も増えてきて経期も3日より長くなってきた。足がつることもなくなる。

 3ヵ月後、頭痛も減り、市販の鎮痛薬も月に1回くらいの服用となる。生理痛もほとんど無くなる。

 4ヵ月後、鎮痛薬は使わなくなった。体調や基礎体温表をチェックしながら、必要に応じて処方を調整。

 6ヵ月後、妊娠しました!と連絡あり。流産の予防に、安胎(あんたい)薬と呼ばれる漢方薬や、妊婦さんのミネラル・栄養補給にカキエキスのオイスターなど使ってもらう。

 その後、出産の予定日を迎え、無事に元気な赤ちゃんを出産されました。「自然妊娠できたのも、漢方で体質改善ができたおかげと思います。本当にありがとうございました。」と喜んでいただけました。妊娠中にきちんと栄養補給をされていたこともあって、赤ちゃんの肌もスベスベでとてもきれいでした。

 その後、産後の養生として、出産で消耗した母体の回復に、体のエネルギーと血液を補う漢方薬を続けて服用して頂いています。本当におめでとうございました!

メモ帳

 慢性的な頭痛の原因の多くに、体に必要なものが不足している体質があります。体の血液や気(エネルギー)が不足して、頭部に栄養を送れないと痛みが発生します。こうした気血の不足や、あるいは冷たい風に当たったり、湿気の影響などを受けて、頭部の気血の流れが悪くなると、きつい痛みを生じます。

 この方の場合、からだの血液や気(エネルギー)不足による血行不良の体質がみられました。人の活動を支えるのに、血液不足の体質では少ない血液で多くの仕事をしなければなりません。すると、血液は汚れてドロドロになりやすく、血行不良の体質を作ってしまいます。頭部に栄養を送れず、気血の流れも悪くなり、頭痛を生じます。

 子宮についても、気血が不足すれば十分な栄養が与えられません。さらに血行が悪ければ掃除もできないので子宮の中はススだらけと同じです。うっ血した内膜はレバー状の塊を生じて体外に出す際にきつい痛みになります。こうした体質では、赤ちゃんが喜ぶお部屋作りができません。

 体に必要な血液や気(エネルギー)を十分に補いながら、血行を良くする体質改善することで、頭痛・生理痛などの改善だけでなく、妊娠しやすい体づくりにもつながります。

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